肌の露出を控えめにする

40代女性が結婚式を始めとしたフォーマルなイベントに出席する時に、意識すべき点の一つに肌の露出があります。イベントの内容で若干の違いはありますが、結婚式などでは過剰な露出を避けることが基本です。特にデコルテと呼ばれる首筋、肩回り胸元部分は目に付きやすく、大きく開いた服を選んでしまうと印象が悪くなります。デザインの問題で開放的になってしまう時は上品な印象を与えるジャケットなどを羽織って見えないようにすることがポイントです。スカートも同様に、足が露出し過ぎる丈の短い物は避けなくてはいけません。フォーマルな場では椅子に座った時に膝が見えない程度の長さにするのが一般的です。実際に鏡の前で椅子に座って確認しておくと失敗を避けられます。

自分の体型に合っている物を選ぶ

コーディネートを考える時に、周囲からオシャレな印象を持たれたいという理由でデザインを優先してしまう女性は少なくありません。どんなにデザイン性に優れた洋服であっても、自分の体形にフィットしていなければ不自然に見えます。人間は年齢を重ねることで体型が変わりやすく、20代の時に着られていた服も40歳を超えて入らなくなったというケースも珍しくありません。下着姿の状態で鏡の前に立って、自分の体型を理解してから服を決めることが基本になります。加齢に伴う体重の増加などが気になる人は、引き締まった印象になるダーク系のカラーを選ぶのがポイントです。スカートは足首付近まで生地のあるロング丈を選ぶと下半身のシルエットを隠すことができます。